タンザニアの太鼓"ngoma(ンゴマ)"と親指ピアノ”ilimba(イリンバ)”をベースに、クリスタルボウルなどのヒーリング楽器やお鈴(リン)などを取り入れ、民族の枠を越え、ジャンルにはまらない“音”の世界を表現する兄弟ユニット。“音楽”と言うよりも、楽器の音色、響きや揺らぎを活かした“音”の世界を追求。その時その場所にあう“音””リズム”を、感覚的にアレンジして表現し、頭を使わずに身体で感じて内面で豊かに反応してもらう事を目的としている。
”玄”とは古来中国では宇宙の始まりの音を表現する言葉。
”音”は生命、自然、宇宙に響く”おと”であり、人間の本質的な生命の要求である本音の”ね”でもある。この大自然に、人の身体に、人の心に響く音を太鼓と各種楽器で表現するグループとして”玄音”と名付けました。またメンバーの名前に”玄”がつき、その二人が表現する”音”という意味も込めてあります。
動ける身体づくりの場。
太鼓の音・リズムと各種エクササイズとのコラボレーションによって身体の滞りを解放して、動ける身体の状態を作ることを経験してもらう為のエクササイズ&ワークショップを開催しています。
リズムといっても、音楽の中にあるものだけでは無く、
呼吸もリズム
心臓の拍動もリズム
脳波だってリズムです。
と言う事は生きてる事自体がリズムと言えます。
動けない状態としてのウツ状態はある意味リズムがとれなくなったり、狂ったり、リズムがあっても躍動出来なくなった状態と考えられます。太鼓でつくる場と各種エクササイズによって動ける状態を経験する事で、今までに無い身体の状態が経験できます。その経験はただ元に回復するというのではなく、更に良い状態、すなわち動きの取れるリズムを刻む事ができる様になっていきます。
さらにアフリカンの太鼓の音とリズムによって場の一体感が創造され、場がひとつに調和する感覚を経験して頂けます。人間それぞれが持つリズムを太鼓の音とリズムによって色んな人や未経験の出来事にも自分という側面から調和できる感覚を養うのも目的です。
皆がそれぞれに動ける状態を”リズムとエクササイズ”いう観点から経験して頂く事で、より活動的に自分自身の命を生きていく為の企画です。
※次回の玄音ワークショップは未定です。
玄音の”自分の中にあるやりたい事を自由に表現して、その場にいる人達を元気にしたい”というコンセプトに共感してくれたシンガーソングライターのSoRAとギタリストでスティールパンプレイヤーとしても活躍する渡辺明応との出会いから生まれた玄音楽団。メンバーのオリジナル曲やタンザニアの曲を中心に様々なカバーを自由なアレンジで演奏するグループとして活動する。今は活動はしていない。
玄音楽団のカバーアルバム”Sweet Meditation Dreamy sound of 80's”が絶賛発売中。
※メディア掲載レビュー「1980年代を彩ったヒット・ソングを、新しい解釈と比類なき個性で再構築したカヴァー・アルバム。ヒーリングなエッセンスを含んだアレンジに仕立てたことで、スムーズに耳に入ってくる魅力の1枚」